2026/08/29 09:38

「メダカのために良いと思って青水を作っていたら、ドロドロに濃くなってしまった…」
「水底が見えないほど濃くて、夜間に酸欠で死んでしまわないか心配」

メダカの生存率を上げる「グリーンウォーター(青水)」ですが、放置しすぎると植物プランクトンが爆発的に増え、逆にメダカの命を脅かす危険な環境へと変化してしまいます。

この記事では、青水が濃くなりすぎるリスクと、
全水替えだけに頼らず安全に青水をサラサラな状態へ調整する3つの解決法を解説します!


濃すぎるグリーンウォーターが引き起こす3つの危険

うっすらお茶のような緑色なら理想的ですが、「ドロドロ」「水底が全く見えない」状態は警戒信号です。

1 夜間の「激しい酸欠」リスク
植物プランクトンは昼間に光合成で酸素を作りますが、夜間はメダカと同じように大量の酸素を消費します。濃すぎる青水では夜間に急激な酸欠が起き、朝方にメダカが全滅してしまうケースがあります。

2 水温上昇とアルカリショック
濃い青水は太陽光(熱)を吸収しやすいため、夏場に水温が急上昇します。また、プランクトンの活発な光合成によって水質が強いアルカリ性に傾き、メダカのエラにダメージを与える原因になります。

3 水底にヘドロ(プランクトンの死骸)が溜まる
寿命を迎えた大量の植物プランクトンが水底に沈むと、ドロドロのヘドロとなり、猛毒のアンモニアを発生させます。


失敗しない!濃い青水を安全に調整する3つの方法

青水が濃くなったからといって、いきなりすべての水を汲み替えるのはNGです。急激な水質変化でメダカがショック死してしまいます。

①カルキ抜きした水で「1/3希釈」
まずは全体の1/3〜半量ほどの飼育水を汲み出し、カルキ抜きした新しい水を足して薄めます。目安は「うっすら底のメダカが見えるくらい(お茶〜薄い青汁程度)」の濃度です。

②:ミジンコ・シャムミジンコにプランクトンを食べさせる(自然調整)
最も安全で効果的なのが、「ミジンコ」を水槽に投入する方法です。
ミジンコの大好物は青水中の植物プランクトンなため、水を濾過する効果もあります。

さらに、増えたミジンコはそのままメダカの絶好の栄養フードになるため、一石二鳥の理想的な調整方法です。


③PSB Premiumで底のヘドロとアンモニアを分解する
濃い青水の底に溜まりがちなプランクトンの死骸やヘドロを放置すると、一気に水質が崩壊します。
ここで「PSB Premium(濃縮)」を添加することで、高密度のバクテリアが水底の蓄積物を急速分解。酸欠による腐敗を防ぎ、サラサラとした「良い状態の青水」を長くキープできます。


まとめ:適切な濃度キープで、メダカが快適に泳ぐ環境へ

グリーンウォーターは、正しく濃度をコントロールできればメダカの成長と生存率を劇的に高めてくれる最高の環境です。

基本の希釈: 濃くなったらカルキ抜きした水で1/3ずつ薄める
自然ろ過&栄養補給: ミジンコ・シャムミジンコにプランクトンを食べさせて調整する
底のヘドロ・酸欠対策: PSB Premium(濃縮)で死骸や毒素を分解する

水底のメダカが心地よさそうに泳ぐ「理想の青水環境」を整えて、安全で健康的なメダカ飼育を続けていきましょう!